「会津若松市公設地方卸売市場」は、会津における唯一の公設の卸売市場として、昭和 50 年に開設されました。
生活に欠かせない生鮮食料品を、適正な取引と合理的な流通経路で消費者に安定して供給することが公設市場の役割です。
野菜や果実などの農産物です。
生産者(農家)→出荷団体(農協など)の経路をへて、公設市場に集められます。出荷業者を通じて輸入された農産物も含まれます。
魚や貝類などの水産物です。
水産物は産地と消費地の両方に卸売市場があります。産地の卸売市場は、委託された魚を、鮮度や大きさなどにより値段や売り先を決めます。 消費地の卸売市場は、全国の産地の卸売市場から水産物を集めます。
切花や鉢物の花も生鮮品です。
切花はほとんどが、生産者(農家)→出荷団体(農協など)の経路をへて、公設市場に集められます。鉢物は個人で出荷される場合が多く、また一部の地域の園芸組合などからも出荷されます。